こんにちは。
この記事を書いている今は、夏真っ只中なんですが、夏場には体臭が気になるって方も多いのではないでしょうか。私自身も運動指導の仕事柄、汗をかくことが多いので仕事の合間にマメにシャワーを浴びてるんですが、どうしてもシャワーを浴びれるタイミングがない時なんかは制汗デオドラントに頼ったりすることもしばしば。
今回は、この制汗デオドラントを使いすぎると、かえって体臭がひどくなるかもよっていうお話です。
そもそも体臭っていうのはさまざまな原因がありまして、一概に「これが体臭の原因だ！」と言い切れないのですが、夏場の汗などの体臭の原因の多くは、汗や脂肪を雑菌が過剰に分解することで発生すると言われています。
実際のところ、基本的には汗そのものは無臭でして、前述の通り、汗や皮膚から分泌される皮脂を雑菌が分解する時にニオイの元となる物質が発生するのですが、制汗デオドラントはこの菌を殺菌することでニオイを抑えるように働いていきます。（商品によっては汗そのものの発生を抑えるなんてのも・・・）
これは一見、なんの問題も無いように思えますが、制汗デオドラントの殺菌成分は皮膚の菌を見境なく殺菌してしまうため、本来、皮膚の健康を保つために働いてくれる良い菌まで殺菌してしまうのです。
この皮膚の健康を保つために働いてくれる菌が、元々、皮膚に悪臭を起こす雑菌の繁殖を抑えたりもするのですが、制汗デオドラントにによって、皮膚にいる菌が見境なく殺菌されてしまうと、悪臭を起こす菌が繁殖しやすい皮膚の状態になってしまい、結果的には体臭がひどくなってしまうっていう事があるそうです。
とはいえ、夏場の汗のニオイは気になるもので、前述の通り私自身もシャワーを浴びられない時間が続く場合は制汗デオドラントに頼ったりもしております。毎日頻繁に使うのでなければ、皮膚の菌の状態もそこまで問題にならないのではないかと思いますので、適度に制汗デオドラントを活用してはいかがでしょう。
ちなみに私はold spiceというブランドのAQUA REEFのロールオンタイプを使っております。爽やかな香りが長続きするので非常に気に入っております。
こちらのold spiceはボディソーブなんかも出しているらしいので、そのうち試してみようかと思います。
では。
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