abneyのカラダマガジン

フィットネスインストラクター油田 豪(あぶた ごう)がダイエットや健康について語っていきます。

寝起きがつらい人はアレが疲れてるかもしれない!

こんにちは。

 

私自身は昔から朝は強い方でして、わりとスッキリと起きられる方なんですが、時には寝起きに身体がダルく感じる日もありまして、原因を色々と探っていったら新たにわかってきた事もあったので今回はそれをシェアしていこうかと。

 

寝起きのダルさの原因は必ずしも「コレ!」というわけでもないのですが、肝臓が疲れてくると睡眠の質が低下して寝起きのダルさが出やすくなるらしく、私の場合はコレが原因だったようでして、色々と改善策を試したところ、心地よく朝を迎えられる日が増えました。

 

肝臓は主に身体にとって有害な物質(アルコールとか)を解毒するのが主な働きのほか、栄養素を貯蔵したり、身体が利用できる形にして送り出す働きなんかも持ってたりします。肝臓が疲労してくると体内の解毒や栄養の代謝が上手くいかずに疲労感に繋がっていってしまうんですね。

 

肝臓をケアする習慣はたくさんあるんですが、主だったものや手軽なものなんかを中心にご紹介していきますので、肝臓の疲労に心当たりがある方は試してみて頂ければ。

 

 

・水分を摂る!

水分不足は肝機能の低下の原因になりますんで充分な水分補給を。その際は冷水で内臓を冷やす事のないよう、温度にも注意されると良いと思われます。

 

・酸っぱいものを食べる!

酸っぱい食べ物ってのは大抵クエン酸が含まれておりまして、クエン酸は肝機能の改善に一役買ってくれます。私は梅干しをよく食べておりますが、ミカンやレモンなどの柑橘類や酢の物なんかでももちろんOK。

 

・運動は適度に!

運動をすると体内ではアンモニアが発生します。激しい運動を日々続けていると肝臓がアンモニアの分解に追われてしまい、疲弊してしまいます。

 

・リラックスする時間を作る!

リラックスしている際に働く副交感神経が活性化すると肝臓は本領発揮します。入浴や瞑想などでストレスをオフにする時間を作ってみましょう。また、食事をよく噛むことでも副交感神経は活性化します。個人的には食事の時に噛む回数を増やしたのはわりと効果があったように感じます。

 

・お酒を控える!

肝臓と言ったら一番はコレでしょう(笑)私自身もお酒好きではあるものの、飲酒の頻度としては週に1~2日程度なのでここは特に気にしませんでした。もちろん頻繁にお酒を飲む方は注意が必要。

 

・コーヒー!

健康的なイメージが少ないかもしれないですが、コーヒーに含まれるクロロゲン酸やカフェインは肝臓に良い成分でして、コーヒーを飲む人は肝臓ガンのリスクが低いと言われております。ただし体質的にカフェインの耐性が低い人は自律神経が乱れてかえって疲れやすくなってしまう可能性もありますので、体質に合わせてどうぞ。

 

 

このあたりでしょうか。忘年会からの新年会シーズンで肝臓も忙しくなりがちなシーズンですが、参考にして頂ければと思います。

 

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