こんにちは。
このブログでは何度かテストステロンの重要性について書いております。以前も書きました通り、テストステロンってのは男性ホルモンの代表格なんですが、やる気や集中力、記憶力を生み出し、体脂肪も減らしやすくしてくれるんで、男性だけではなく女性にとっても重要なホルモンです。
逆に言えばテストステロンの分泌が少なくなってしまうとやる気や集中力が失われ、記憶力が低下し、太りやすくもなってしまうんですね。
そんなテストステロンはなるべくしっかり分泌させておきたいところ。今回は意外なところで減ってしまうテストステロンを減らさないための習慣を3つご紹介します。
①水分をしっかり摂る!
テストステロンはストレスホルモンである「コルチゾール」と相反する関係にありまして、コルチゾールが増えるとテストステロンが減ってしまいます。人間の身体にとって水分が重要ってのはみなさんもご存じとは思いますが、体内の水分が1%不足するだけでもコルチゾールが増えるっていわれているので、水分補給は必須なんです。
逆にコーヒーなどカフェインが含まれるものは利尿作用があるんですが、水分不足にだけ気を付ければカフェインもテストステロンを増やすのに一役買ってくれますので、水分補給しつつカフェインも適量摂っていきましょう。
②日光を浴びる!
正確には日光というより、日光を浴びる事で体内で合成されるビタミンDがテストステロンの分泌に関わっておりまして、体内のビタミンDが少ないとテストステロンの値も低下してしまいます。
ビタミンDは食事からも摂れますが、テストステロンの分泌を増やすために必要なビタミンDを食事で摂取しようとすると、ビタミンDが豊富な鮭ですら1日に550gもの量を食べなければならないんですね。日光欲なら時間帯や季節にもよりますが、紫外線の強い沖縄の場合、8分ほど浴びればOKだそうです。
逆に紫外線の弱い北海道だと76分もの時間、紫外線を浴びなければならないらしいです・・・。北国の方はサプリメントに頼るのが良いのではないかと・・・・。中間点の関東なら40分ほどでしょうかね。これくらいならクリアできそうな時間ではないでしょうか。
③太らない!
これはニワトリが先か卵が先かみたいな話になってしまうんですが、体脂肪が増えすぎるとテストステロンの分泌量って少なくなってしまうんですね。テストステロンの分泌量が少なくなると体脂肪も減りにくくなるんで、太る事によって痩せにくくなってしまうという皮肉なお話です。
体脂肪率で言えば男性は10%~20%、女性は20%~30%が適正ですんで、これを超えないように気を付けましょう。ちなみに痩せすぎもテストステロン値は下がるって言われてますんで、体脂肪の減らし過ぎにもお気をつけて。
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