
こんにちは。
朝起きたらまずコーヒーを飲むという方も多いのではないでしょうか。コーヒーに関しては過去に何度か書いてきておりますが、集中力を高めたりアンチエイジングなどの身体にとって良い効果がたくさんある飲み物です。
しかし、朝イチに飲むにはデメリットのある飲み物ですので、今回はそのお話をしていきます。
人間の身体は起床したら自然に「目覚めモード」に切り替わります。この時に関わっているのが当ブログでも何度か書いてきている「コルチゾール」というホルモンです。コルチゾールは血圧や血糖値を上げて身体を活動状態にする働きを持っています。
簡単に言うとコルチゾールが身体を目覚めさせてくれるわけですね。
そしてここからが問題ですが、コルチゾールが目覚めさせてくれるタイミングでコーヒーによってカフェインが体内に入ってくると、交感神経が過剰に刺激されて、動悸や胃の不快感、さらには疲労感を感じるデメリットなどが出てくることがあります。
本来コルチゾールは朝の起床後から徐々に分泌が増え、身体を目覚めさせて体内時計や自律神経を整えていくのですが、朝イチのコーヒー(カフェイン)によって身体を強制的に目覚めさせてしまうと、コルチゾールの分泌のリズムが乱れると言われております。
その結果として、朝からソワソワしたような落ち着かない気分になったり、昼頃に強烈な眠気を感じたり、カフェインを定期的に摂り続けないと身体がダルくなるなどの症状が出たりします。
近年、様々な健康効果があることがわかり、身体に良いはずのコーヒーですが、飲むタイミングによってはデメリットがあるわけです。
それでは、どのタイミングで飲むのが良いかという話ですが、基本的には「コルチゾールの分泌量が低下するタイミング」になります。例えば、朝であれば、起床してから90分以上経ってから。
前述の通り、起床したタイミングからコルチゾールの分泌が増えるわけですが、起床後60分後くらいにコルチゾールの分泌量はピークを迎えます。そこからコルチゾールの分泌量が徐々に下がり始め、起床してから90分経つ頃には、カフェインを摂取しても問題ない状態になります。
さらに、コルチゾールの分泌が特に低下する時間帯がありまして、
①午前10時~12時の間
②午後14時~17時の間
1日の中でこの2つの時間帯はコルチゾールの分泌が低下する時間ですので、カフェインを摂取しても問題ありません。むしろやる気を出すのにコルチゾールに頼りにくいタイミングなので、この時間帯に「コーヒーでやる気を出す」ことでお仕事などのパフォーマンスが上がる可能性は高いですね。
私自身もコーヒーが好きなもんでして、いつでも飲みたいと思ってしまうところなんですが、飲むタイミングに関しては気をつけている所存です。「朝イチのコーヒー」が習慣になっている方は「起床後90分以降」を意識してはいかがでしょうか。
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