
こんにちは。
お腹が空いていないのにイライラすると甘いものを食べてしまう。おそらくは多くの方が経験がある事ではないかと思います。このブログでは食欲について何度か書いておりますが、「食べてしまう」のは意思が弱いからではなく脳の働きによるところが大きいものです。
今回はネガティブ感情と食欲についてのお話です。
脳は「嫌な気分」を早く消したがる
人はストレスや不安、イライラなどの不快な感情を抱えると、脳ができるだけ早くその状態を解消しようとします。
その感情を解消するのに手っ取り早いのが「快感」だったりします。
食事、特に甘いものや脂っこいものを食べると脳が快感に関わるホルモンである「ドーパミン」を分泌します。ドーパミンが分泌されると一時的に気分が楽になり、「嫌な気持ちが少しマシになった」と感じやすくなるのです。
ここまでなら、ごく稀に甘いものや脂っこいものを食べる程度ならそこまで問題がないのでは?と思えますが、問題もありまして。
食べる事がストレス解消であると学習してしまう
問題はこの効果が長続きしないこと。
脳は
「イライラする」
↓
「甘いものを食べる」
↓
「少し楽になる」
という流れを繰り返し、「ストレスを感じたら食べればいい」と学習してしまいます。その結果、お腹がすいていなくてもストレスを感じるたびに食べ物を求めるようになり過食に繋がっていく事があります。
我慢だけでは解決しにくい
このブログで何度か書いてきておりますが、食欲を意思の力で我慢するのは簡単ではありません。というか、食欲というのは本来は人間の本能ですので意志の力で抑え込もうとする事の方が不自然な事です。
食べ過ぎを防ぐ意識は大切ではありますが、ストレスが溜まっている自覚があればストレス対策をすることがまた重要と言えるでしょう。
・軽い運動をする
・睡眠は充分にとる
・趣味や好きな事に時間を使う
といった事で気分を切り替える助けになります。
より知りたい方はストレス対策について書いてきている過去記事も参照頂ければと思います。
ストレス対策 カテゴリーの記事一覧 - abneyのカラダマガジン
イライラした時に甘いものが食べたくなるのは脳がストレスを和らげようとしている反応の1つです。ストレスを感じるたびに食べてしまうと根本的な解決にはならず、意思の力だけで食欲を我慢をするのも非常に難しい事です。
食欲はメンタルと連動していますので、過食を防ぐ第一歩は自分のメンタルの状態に目を向けることかもしれません。
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