abneyのカラダマガジン

フィットネスインストラクター油田 豪(あぶた ごう)がダイエットや健康について語っていきます。

みんなが大好きなあの料理がアンチエイジングに効果的かも!?な話

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こんにちは。

 

このブログではアンチエイジングに関して何度か書いていますが、今回は一般的な料理の話。「カレー」です。

 

カレーっていうのは色んなスパイスが入っていまして、どのスパイスも健康には良い成分ばかりだったりするんですが、今回注目していきたいのは、大抵のカレーに使われている、「ターメリック」というスパイス。

 

「ターメリック」という名前を聞くと馴染みがないかもしれませんが、これは実は「ウコン」の事です。アルコール対策のドリンクでお馴染みですね。もっとも、あの有名な某ドリンクはアルコール対策には実はあまり効果が期待できませんが・・・。

 

それはさておき、このターメリックに含まれている、「クルクミン」という成分は強い抗酸化作用を持っております。

 

老化のいくつかの原因の一つに「酸化」があり、抗酸化物質を摂取することでアンチエイジングに繋がっていくというのは以前から書いている通りです。

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「じゃあウコンの某ドリンクを飲めばアンチエイジングになるんじゃないの?」って考える方もいると思うんですが、ここで問題がありまして。

 

まずは量の問題。某ドリンクに含まれているクルクミンの量は、アルコール対策にしろアンチエイジングにしろ効果を期待するにはそもそも含有量が少なすぎるんですね。大量にがぶ飲みすれば充分な量のクルクミンも摂取できるかもしれませんが、かのドリンクは1本200円近くしますので、コスパはかなり悪いかと思います。

 

もう1つ問題として吸収率の悪さがあります。クルクミンってのは、とにかく吸収率の悪い物質で、摂取しても身体へはほとんど吸収されません。

 

ただ、解決策はきちんとありまして、クルクミンは脂溶性で脂質と一緒に摂取すると吸収率が上がるので、カレーなど脂質を一緒に摂取できる料理であれば、吸収率の悪いクルクミンをある程度は身体に吸収できると思われます。

 

ここで気をつけたいのは、チェーン店などのカレー店で使用している油や、市販のカレールゥに含まれる油は質が悪かったりしまして、摂取する油の質の面でアンチエイジングにはマイナスになる可能性もあるため、使用している原材料に信頼がおけるお店で食べるか、良質の油を使い、自分で調理するのがベストと思われます。

 

とはいえ、原料にこだわったお店は価格もそれなりでしょうし、自分でカレーを1から作るのも結構な手間がかかるもの。頻繁にそういったカレーばかり取り入れるのも難しいとは思います。

 

個人的な考えですが、チェーン店のカレー店や市販のカレールゥを使ったカレーもクルクミンの恩恵を期待して、たまーに食べるくらいなら選択としてはベターではないでしょうか。ターメリック自体はそれなりの量を使われていると思いますし。

 

ちなみに私も先日、某チェーン店でカレーを食べました(笑)

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原材料にこだわったカレーであればアンチエイジング効果は充分に期待できると思われますので、そんなカレーであればガンガン食べていきたいところです。 

 

 

では。

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