abneyのカラダマガジン

フィットネスインストラクター油田 豪(あぶた ごう)がダイエットや健康について語っていきます。

結局、お酒ってダイエットにはどうなの?って話。

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こんにちは。

 

この記事を書いてる今は年末なので、成人されている皆さんはお酒を飲む機会も多いのではないかなー?と思います。そこでダイエットとお酒の関係について少し書いていこうかと。

 

今回は結論から書いてしまいますが、ダイエットするなら極力お酒は控えたほうが良いと思います。

 

たまに「ウィスキーや焼酎などの糖質の入っていない蒸留酒ならダイエットしてる人も飲んでも平気ですよ。」っていう意見も聞くんですが、蒸留酒は醸造酒(ビールやワイン、日本酒など)に比べたらいくらかマシと言う程度で、基本的にお酒はダイエットの大敵だと思って頂いた方が良いですね。

 

理由はいくつかあるんですが、まず単純にカロリーの問題。

アルコールは1gあたり7kcalのカロリーがあり、缶ビールのロング缶(500ml)ならアルコールのカロリーだけで約180kcalにもなります。

 

次に、アルコールを摂取した際には脂肪の分解がストップしてしまうという問題。

体脂肪っていうのはシンプルに説明すると、分解→燃焼 の2ステップで減っていくものなんですが、アルコールを摂取した際には内臓がアルコールの分解にかかりっきりになってしまい、体脂肪の分解を進めてくれなくなってしまうんですね。

 

また、アルコールを分解する際にはビタミンやミネラルなど、体内の栄養素を大量に消費してしまい、基礎代謝が低下してしまうというリスクもあります。別記事でそのうち書こうと思いますが、ビタミンやミネラルもダイエットには重要です。

 

上記の理由だけでも、アルコールは避けたほうが良いんですが、もう一つ大きな理由としては、アルコールによって判断力が低下してしまう事じゃないかと思うんですよね。

 

例えば、居酒屋でお酒を飲んでいる最中に、テーブルに美味しそうなポテトフライか何かがあればついつい手が伸びてしまったり、帰り際に誘われるがままにラーメン屋に寄ってしまったり、あるいはコンビニに寄ってスイーツを手にとってしまったりと、酔っていなければしないようなマイナスな判断をしてしまうっていうのは結構、大きいんじゃないかと思います。

 

という事で、ダイエットにお酒は良くないんですが、とはいえ、「お酒を飲むと絶対にダイエットに失敗する!一滴も飲んではいけない!」って事もないので、節度を守って息抜きや付き合いでたまに飲むくらいなら良いのではないでしょうか。私自身もお酒は好きで週に1~2回くらいは飲みますし。

 

では。

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