こんにちは。
健康に気をつけよう!とか、ダイエットを始めよう!とか思った際に、まず何から始めるかは悩むところかもしれません。以前から、「ダイエットをする際はタンパク質が超重要!」なんてことを書いてますが、
タンパク質ってのは筋肉、皮膚、骨や歯、爪や髪など、全身の色んなものの材料になるもので、これが不足すると、髪も肌も筋肉も全身のあちこちの調子が悪くなります。
例えば、どんなに良いシャンプーを使っても髪の材料になるタンパク質が足りていなければ髪は健康にはならないわけです。皮膚も同様、よい美容液なんかを使うよりも、タンパク質をしっかり摂取する方が肌の質はよくなるんじゃないかと。
そして、タンパク質を摂るための食材は主に肉、魚、卵、乳製品、大豆食品なんかがあるわけで、どれも特徴があるんですが、今回は「魚」にスポットを当てて書こうかと思います。
さて、魚はブリやサバ、サンマなどの一部を除けば100gあたり約100kcalと低カロリーなものが多く、大体どの魚も100gあたり20g前後のタンパク質を含むため、低カロリー高タンパクのダイエットの強い味方になってくれます。
ただ、高カロリーな魚も他の食品との組み合わせで摂取カロリーを調節して、是非とも食べていただきたい優良食品なんです。
なぜかと言うと、魚の利点はタンパク質だけでなく、含まれる「脂質」も超優良で、健康維持やダイエットにおいては脂質を避ける傾向にある方が多いんですが、魚に含まれる脂質は身体で良い働きをたくさんしてくれます。
例えばこちらの京都大学の研究↓
脂肪を分解して熱を生む「褐色脂肪細胞」という細胞があるんですが、魚油、具体的にはDHAとEPAと呼ばれる脂肪酸。名前くらいはみなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか。このDHAとEPAの摂取でこの褐色脂肪細胞が増加したなんて研究があります。この褐色脂肪細胞が増えると、多少なりとも消費カロリーも増えることが期待できるので、ダイエットには助けになりますね。
また、魚は全体的にビタミンDを多く含むんですが、以前書いたようにビタミンDは風の予防に有効な上に、
イランのテヘラン医科大学での研究では、ビタミンDのサプリメントを12週間摂取した被験者は体脂肪が減ったなんて研究もありました。
ここまでだけでも魚はかなり有用なことがわかりますね。
私自身は子供の頃から魚が好きだったので、大人になってからも頻繁に食べているんですが、魚は健康においてもダイエットにおいても超優良食材なので、是非とも取り入れて欲しいところです。
魚の良さはまだまだあるので、またの機会に書いていこうと思います。
では。
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