abneyのカラダマガジン

フィットネスインストラクター油田 豪(あぶた ごう)がダイエットや健康について語っていきます。

老化の原因は「炎症」!!炎症対策でアンチエイジング!!

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こんにちは。

 

アンチエイジングなんて言葉が生まれてからずいぶん経つように思えますが、なるべく老化は避けたいところっていうのが大体の人の本音じゃないかって思います。

 

そこで今日は老化を左右するポイントの一つである「炎症」について書いていこうかと思います。

 

みなさんは炎症って聞くと、捻挫なんかをした場所が赤く腫れ上がったりすることをイメージするを思うんですが、まさにアレも炎症の一種で、具体的には、身体の異変に対して免疫機能が働いた結果、起こるのが炎症です。

 

炎症は異変に対する免疫反応なので、捻挫の腫れのように短期的な炎症なら問題ないのですが、これが長期にわたって続くと、身体のあちこちにかえって不調が起きたり、タイトル通り老化の原因になったりしてしまいます。

 

そして、人間は体内で自分でも気づかないうちに炎症が起きてしまっていたりして、この自分でも気づかない体内の炎症が身体の不調や老化に繋がっていくというのが往々にしてあるわけです。

 

具体的には慢性的な睡眠不足なんかで脳の炎症が起きて脳細胞が破壊されていってしまうなんていう怖い話もあり、とにかく炎症を避けていこうとすることがアンチエイジングにも健康にも良いかと思う次第です。

 

さて、そこで具体的に炎症を防ぐ方法をいくつかご紹介していこうと思います。基本的には生活に取り入れやすいものをご紹介していきますが、まずはご自分で実行できそうなものを選んで取り入れていくと良いかと。

 

①魚を食べる

「魚はダイエットの強い味方になる」っていう以前の記事でも書きました、魚に含まれるDHAとEPA。このDHAとEPAは「オメガ3系脂肪酸」という脂質に分類されまして、このオメガ3系脂肪酸は体内の炎症を抑える働きがあるため、アンチエイジングには有効なんです。下手なアンチエイジングサプリ飲むよりよっぽど魚を食べたアンチエイジングになると予想されます。

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②ジャンクフード(加工食品)は控える

ジャンクフードは身体に良くないのは以前の記事でも書きましたが、ジャンクフードによく使われる「オメガ6系脂肪酸」は身体の免疫を過剰反応させて炎症の原因になってしまうのでジャンクフードは極力控えたほうが良いかと。オメガ6系脂肪酸も厳密には身体に必要な脂肪酸なんですが、現代人は必要量をはるかに超えて摂ってる傾向にある模様です。

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③運動をする

運動不足でも体内の炎症が促進すると言われています。多忙な方はきちんと時間を取って運動するのは難しいかもしれませんが、よくある「ちょっとの距離なら歩いて行く」とか、「エスカレーターではなく階段を使う」くらいから始めても良いかと思いますので是非、体を動かしてみましょう。

 

④睡眠もしっかり取る

運動不足と同じく睡眠不足でも身体の炎症は促進していきます。充分な時間を眠れるのが一番ですが、どうしても睡眠時間が増やせないという方は睡眠の質を上げるところから初めてはいかがでしょう?

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炎症対策としては、さしあたってはこのあたりが実践しやすいかと思います。

 

今回は老化の原因である炎症について書いてきましたが、アンチエイジングのポイントはまだまだありますのでそのうち書こうかと思います。

 

では。

 

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