abneyのカラダマガジン

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夜、よく眠れない人は意外なところに原因があるかも!?

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こんにちは。

 

以前、こんな記事を書きましたが↓

www.abney.fit

 

この記事でも少しだけ書きましたが、睡眠の質は就寝前の行動だけで全てが決まるわけではなく、目覚めや日中の過ごし方で睡眠の質はかなり変わってきます。夜の行動を変えても睡眠の質がなかなか良くならないという方は、朝や日中の過ごし方も見直してみることをオススメします。

 

まず、目覚め方なんですが、ポイントは「朝はきちんと覚醒する」事です。人間は朝にしっかりと起きる事で夜によく眠ることが出来るようになります。

 

では、起床後の行動を具体的にどう変えていくかですが、まずは朝起きたら太陽の光を浴びるようにします。「太陽の光」と書きましたが、天気が悪くてもカーテンを開け、外から光を取り込むようにします。

 

こうすることで体内時計が調節され、「セロトニン」というホルモンが分泌されます。このセロトニンは後に「メラトニン」というホルモンの材料となり、このメラトニンが睡眠の質を高めてくれます。

 

また、朝起きた後に「皮膚の温度を下げる」というのも有効です。以前の記事で、人間は深部の体温と皮膚の体温の温度差が小さくなると眠くなる事を書きましたが、皮膚の体温は基本的に深部の体温より常に少し低いため、この皮膚の体温をさらに下げてしまえば眠気が減少するわけです。具体的には冷たい水で手や顔を洗うと良いでしょう。ただ、冬場は水が冷たすぎると思うので、ぬるま湯くらいでも良いかと。皮膚の体温をよりは低めの温度になるようにしましょう。

 

朝、目を覚ますために朝運動をする方もいるかも知れませんが、「朝は激しい運動をしない」というのも大事です。ハードな運動をすると交感神経が活発になるため、一時的に目は覚めますが、あまりにハードな運動だと深部の体温がかなり上昇します。以前の記事で書いたように、深部の体温は上昇した分だけ大きく下がろうとするため、結果的には深部の体温が低くなり、眠気を誘うことになります。

 

朝に運動をする場合は軽めにどうぞ。

 

そして、「食事をよく噛む」事も大事です。これはスタンフォード大学の睡眠生体リズム研究所での実験ですが、マウスの飼育において、固形のペレット(エサ)を与えたマウスと、粉末のペレットを与えたマウスに分けて比較してみました。その結果、固形のペレットで飼育されたマウスには行動に昼夜のメリハリがあったのに対し、粉末のペレットで飼育されたマウスには昼夜のメリハリが無くなっていたそうです。

 

これはあくまでマウスの実験ですが、「噛む」事が昼夜のメリハリに与える影響は大きそうですね。

 

このように朝や日中の行動が夜の睡眠に影響を与えたりする事が多いため、夜の行動を見直してもなかなか睡眠の質が改善しないという方は、朝や日中の行動を見直してみてはどうでしょうか。

 

では。

 

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