abneyのカラダマガジン

フィットネスインストラクター油田 豪(あぶた ごう)がダイエットや健康について語っていきます。

甘いお菓子がやめられない人へ

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こんにちは。

 

「ジャンクフードのやめ方を科学的に考える」なんて記事を書いたわけですが、

www.abney.fit

この記事で書きましたように、ジャンクフードって脳の「報酬系」が過剰に活性化されてしまい、脳が「もっと食べたい」状態になってしまうんですね。

 

で、やめる方法の一つとして、食欲を適切に満たすためにタンパク質の摂取を挙げたりしたわけなんですが、ジャンクフードって基本的に味が濃いものが大半なんですよ。ジャンクフードに限ったことではないですが、味が濃いものに慣らされてしまうと味覚が鈍ってしまうんです。

 

食べるものについつい味の濃いものを選んでしまう方は、食欲とはまた別の問題として、味覚の方にも問題があるかと思います。

特に甘いお菓子がやめられない人なんかは、甘味に対する味覚が鈍ってしまってより甘いものを欲していく傾向にある気がしますね。

 

そこで今回は、甘いお菓子をやめられない人向け、私が編み出した甘味に対する味覚の調整法をご紹介します。

 

ちょっと話は逸れるんですが、みなさんは何かパッケージに入った食べ物を買う時、パッケージ裏なんかに記載されている「原材料」の欄はチェックされますか?あの原材料の欄に記載されている成分の順番には実は1つのルールがあります。

 

それは・・・、

 

使用されている量が多い順に記載されるというルールなんです。

 

例えば、近年では「カカオ〇〇%」といったカカオ使用量の多いチョコレートが商品としてよく販売されているわけですが、そういった商品は原材料の欄の一番最初に「カカオマス」などの表記があります。

 

しかし、世間一般でチョコレートとして販売されている商品は原材料の一番最初に「砂糖」があったりするものが多かったりします。つまりはそのチョコレートの原材料は砂糖が一番多く使われているということですね。

 

もはやチョコレートと呼べるのか微妙なところです。「チョコ風砂糖」という名称の方が正確ではないかと思いますが、多分、チョコ風砂糖という名称だと販売数は激減するでしょうね・・・。

 

話を戻しますが、甘味に対する味覚の調整法。先程挙げた「カカオ〇〇%」のカカオ使用量が多いチョコレート。これを常食しましょう。1週間位だけは甘いお菓子は我慢して下さい。

 

いろいろな人にこの調整法を体験してもらった経験上の話ですが、大半の人は最初は高カカオチョコレートを美味しく感じないのですが、だんだんと高カカオチョコレートの味に慣れてきて、甘いお菓子を欲しなくなってきます。そして1週間位した後、甘いお菓子を食べてもらうと、あまり美味しく感じないという方ばかりでした!

 

この調整法では、カカオ含有量がなるべく多いものを使った方が早く効果が出ますが、最初は70%代のものからでも良いと思います。

 

では。

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