abneyのカラダマガジン

フィットネスインストラクター油田 豪(あぶた ごう)がダイエットや健康について語っていきます。

薄毛対策は何をすればよいのか問題!

こんにちは。

 

男性であればもちろん、女性も年齢と共に気になる問題になってくるのではないでしょうか、薄毛の問題。結局のところ対策はどうすれば良いのかっていうのが今回のお話。

 

わりと面倒な話になってしまうんですが、薄毛の原因って複数ありまして、対策に何をやったら良いかっていうのは「原因による」んですよね。わかりやすい例でいうと、激しいストレスが原因で抜け毛が多くなってしまっているのに食事で栄養をしっかり摂る事を意識しても改善効果は小さいわけです。

 

ということで薄毛になる原因を色々と挙げていきますので心当たりのある点について対処して頂くのが良いかと。

 

①生活習慣の乱れ

これはよく言われる事でありますが、不規則な食事や栄養不足、睡眠不足などによって髪の毛が薄くなってしまうケース。睡眠に関しては質の良い眠りを充分な時間取ることを意識するのみになってしまいまが、俗にいうシンデレラタイム(22時~2時の間は睡眠による肌や髪の再生が効果的になる)は現在では否定されてますので、規則正しい時間に眠るなどを優先すると良いと思います。

 

食事については髪の毛の材料となるタンパク質、毛根の働きを活性化させる亜鉛などは絶対に不足しないように気を付けつつ、栄養をしっかり摂るようにしましょう。亜鉛は貝類や牛肉、レバーなどに含まれております。

 

 

②ストレス

これもよく言われている原因ですね。健康な人でも1日に50~100本ほどの抜け毛があると言われておりますが、ストレスが過多だと1日当たりに抜ける本数が増え、髪が育つペースより抜けるペースの方が早くなってしまうようです。このブログでもストレス対策の記事はいくつか書いておりますので参考にして頂ければ。

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③血行不良

個人的にはちょっと血行が悪くなったくらいで髪の毛が生えにくくなるかは疑問ですが、頭皮に血液が上手く届かないと髪の毛が充分に成長しないとは言われております。マッサージや入浴などでも改善はできますが、血行に関して一番の改善策はズバリ「運動」でしょう。血行を良くする事が目的であれば運動の種類は何でも良いので定期的に身体を動かす習慣を。

 

 

④AGA(男性ホルモン型脱毛症)

男性が悩む薄毛の原因はこれが多いのではないかと思われ、主に遺伝の影響でなるケースがが多いようです。頭皮に存在する5αリアクターゼという酵素がテストステロンを「ジヒドロテストステロン」という物質に変化させ、このジヒドロテストステロンが抜け毛を引き起こす働きをしてしまうのがAGAの一般的なメカニズムと言われています。

 

これに関しては他力本願で申し訳ないのですが「医師に相談する」のがベストだったりします。緑茶やコショウ、前述の亜鉛などに5αリアクターゼを働かせないようにする作用があるものの、そこまで多大な効果は期待できないのが現実のようです。

 

 

そんなわけでざっと書いてみましたが、生活習慣やストレスなどに思い当たるフシが無ければ医療機関に行くのが最善と言えましょう。今は育毛専門のクリニックがあるので良い時代かもしれません。気をつけたいのは「育毛サロン」ではなく、きちんと医師のいる「育毛クリニック」に行く事。信頼性が段違いです。

 

さて、私自身も遺伝的には薄毛の家系に生まれついておりますので、今後も髪の健康には気をつけていきたい所存です(笑)

 

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