abneyのカラダマガジン

フィットネスインストラクター油田 豪(あぶた ごう)がダイエットや健康について語っていきます。

白髪の原因と対策!

こんにちは。

 

先日、お仕事でサプリメントの業者さんとお話した際に「白髪」のお話になりまして。「そういえば白髪に関してはブログでは書いてなかったなー」と思い書くことにしました。とはいえ私自身も白髪に関しては専門外ですので、あらためて色々と調べた情報も多いのですが、せっかくですのでシェアしていきたいと思います。

 

髪の毛ってのは頭にある「毛球部」というなんだか部活みたいな名前の部分で作られるんですが、そもそもの髪の毛本来の色は実は白く、髪の毛が生えてくる際にメラニン色素で着色されて黒くなるわけです。

 

しかし、なんらかの原因でメラニン色素が作られなくなると髪の毛が白いまま生えてくる。というのが白髪のメカニズムです。

 

このメラニン色素が作られなくなる原因としては大きくわけて3つ。白髪対策をしたい方はご参考までにチェックして頂ければ。

 

①栄養不足

メラニン色素を作りだすための栄養が足りなければ髪の毛は黒くならないのは必然的なお話。髪の毛に限らず身体の材料となるタンパク質(メラニン色素の原料であるチロシンを含む)、メラニン色素を作る細胞であるメラノサイトを活性化する亜鉛と鉄分などが不足すると白髪が生えやすくなります。

 

また、頭皮の新陳代謝を促進するビタミンB群、特にビタミンB12が不足すると白髪になりやすい傾向にあるとも言われています。

 

タンパク質は肉、魚、卵、豆類など、亜鉛は貝類や牛肉、納豆など、鉄分はレバー、ひじき、牛肉など、ビタミンB12は動物性食品に含まれております。

 

 

②ストレス

昔からストレスは抜け毛や白髪の原因になると言われてきていましたが、近年ではストレスと白髪の関係もきちんと研究によって解明されてきてまして、強いストレスを感じると白髪が増える事もわかってきています。白髪対策にはストレスケアも大事ですね。

 

 

③遺伝と老化

これはシンプルに老化によってメラノサイトの機能が低下してメラニン色素が作られにくくなってしまい白髪が生えてくるって話ですね。なおかつ白髪が生えやすいかどうかはどうも遺伝が関係しているよう。年を取っても白髪が少ない人は遺伝的にメラノサイトの機能が低下しにくいのだと思われます。

 

白髪対策にアンチエイジングはもちろん重要なんですが、遺伝と老化が原因の白髪はおとなしく染めてしまった方が良さそうです。悲しい事に生活習慣を改めて白髪が改善するのは難しいようなので・・・。

 

 

そんなわけで簡単にではありますが、白髪の原因と対策でした。あえて原因と対策にはあげていませんが、白髪対策に限らず髪の毛の健康にはもちろん睡眠も大事にすると良いかと思われます。

 

たまに白髪対策のシャンプーやコンディショナーなんかも売られていますが、白髪のメカニズムを考えた場合、ちょっと効果を期待するのは難しいかなーと思います。逆に「白髪対策のシャンプーを使ってみて効果あったよ!」って方がいましたらコメントで教えて頂ければ幸いです。

スポンサーリンク