abneyのカラダマガジン

フィットネスインストラクター油田 豪(あぶた ごう)がダイエットや健康について語っていきます。

これをやると疲れるNG行動!!

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こんにちは。

 

ここのところ「疲労」について書いていますが、今回は疲労の対処法ではなく、「これをやると疲れるよ」っていう、減らすべき行動を書いていこうと思います。

 

①マルチタスク

マルチタスクっていうのは、2つ以上の作業を同時に行うことです。よくある例だと、「音楽を聞きながら勉強する」とか「仕事の企画を考えながらメールチェックをする」とかいった行動ですね。

 

人間の脳は基本的に1つのタスクに集中するように出来ていまして、マルチタスクは脳に対してものすごい負担をかけ、疲労の原因になりやすいので、なるべく同時進行を避けるのが良いですね。

 

私も知識がなかった頃は、食事中に音楽を聞きながらネットサーフィン!みたいな行儀悪いマネをして脳に負担をかけまくってましたねぇ・・・(苦笑)

 

ちなみに、「音楽を聞きながら皿洗い」程度の単純作業の組み合わせならそれほど問題ないようです。

 

 

②睡眠不足

当たり前のような話なんですが、睡眠不足は身体にかなりのダメージを与えるんですね。

 

ただ、単純に睡眠時間が短い事よりも、「連続して起きている時間が長い」事の方が、より身体にダメージを与える事がわかってきています。睡眠時間が5時間の人より、4時間半だけど15分の昼寝をした人のほうが身体のダメージが少ないようですね。

 

もちろん夜の睡眠を充分に取るのが良いですが、どうしても充分な睡眠時間が確保出来ない方は、前回に紹介したパワーナップを活用して頂ければ良いかと思います。

 

 

③飲酒

お酒を飲む方は飲み会の翌日なんかに疲労感を感じる事も多いと思うのですが、アルコールは睡眠の質を下げたり、体内の栄養素を大量に浪費したりと、疲労の回復にとっては大敵です。

 

私自身も結構なお酒好きなのでたまに飲むのですが、身体のコンディションのためには飲む量と頻度には気をつけていきたいと思う次第です。

 

 

④ジャンクフード

食生活も疲労とは密接な関係がありまして。

 

ジャンクフードが身体の免疫を過剰反応させて体内の炎症を起こし、老化や肥満などの原因になることは以前から書いていますが、さらには慢性疲労の原因になるとも言われています。

 

睡眠時間を充分に取っても疲れが取れないなんて方は、食生活に原因があるのかもしれません。炎症対策の食べ物としては以前も書きましたが「魚」ですね。

 

 

さて、減らすべき行動はまだありますが、ひとまずはこのあたりを減らすだけでかなりの疲労対策になるのではないかと思います。

 

では。

 

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