abneyのカラダマガジン

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「お肌の奥まで浸透」のウソ!

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こんにちは。

 

厳密には専門外ではあるんですが、曲がりなりにも人間の身体の勉強をして、それを仕事としている人間ですので、たまにはスキンケアの記事でも書いてみようと思います。

 

ますはタイトルに書いてしまってるんですが、スキンケア商品のCMなんかでよく聞く「お肌の奥まで浸透」というフレーズ。これは肌の奥っていうのがどこまでの話なのかが曖昧なんですが、基本的に人間の皮膚っていうのは簡単に何かを通すようには出来ていません。

 

みなさんも「角質」っていう言葉は聞いたことがあると思いますが、この角質という細胞の層が、人間の皮膚を守るバリアを張っていまして、化粧水、美容液、乳液などは大抵このバリアで止められてしまいます。

 

つまり、化粧水などを肌に付けたとしても皮膚の表面で止まり、肌の奥まで浸透とはならないわけです。肌に何かを付けてもお肌の質を内側から改善したりするのは難しいわけですね。

 

そもそもお肌の質そのものを改善しようと思いましたら、肌に何かを塗るよりも、食生活や睡眠を改める方がよほど大事だったりします。

 

じゃあ肌に何かを塗る行為は無意味なのかって言いますと、実は全くの無意味ということもなく、皮膚の表面の乾燥を防ぐという事においては意味があります。

 

なので、あくまで「皮膚の表面の保湿」という目的のために使うのであれば、私も化粧水や美容液を否定するつもりは全くありません。

 

ただ、保湿が目的なのであれば高価な美容液なんかを使用するより、安価で保湿力が高いものを使うのが良いかと思います。個人的にはスキンケアとしてはワセリンで保湿することをオススメしております。

 

「個人的には」と書きましたが、実はアメリカの皮膚科学会という、スキンケアの権威の様な団体が、「スキンケアは日焼け止めと保湿だけすればOK」という見解だったりします。

 

ちなみに私が使っているのはユニ・リーバさんから販売されているコチラです↓

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ワセリンを選ぶ基準としては、基本的に「ワセリン以外の成分が極力入っていないもの」を選ぶのが良いかと思います。

 

こちらの商品の成分は、

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「ワセリン」「酢酸トコフェロール」「BHT」

 

ワセリンは問題ないですね。というか、ワセリンが入っていなくてどうするのかという話です。

 

二番目の酢酸トコフェロールっていうのは、簡単に言ってしまいますとビタミンEの事です。こちらも特に問題はないかと。

 

三番目のBHTに関しましては、私もこの商品を購入した時に初めて知った成分なんですが、調べてみましたところ抗酸化剤、つまりは製品の劣化を防ぐための成分で、経口摂取した場合には問題がおきる可能性が少しあるものの、皮膚に塗ったところでさしたる問題が起きることは無いようです。(一度に大量に塗布した場合はわかりませんが)

 

 巷には高価な美容液なんかが溢れていますが、前述しましたように人間の皮膚は簡単に何かを通すようには出来ていませんし、食事や睡眠などの生活の質を良くすれば、あとは保湿程度で肌の状態は良くなっていきます。

 

こちらも前述しましたように皮膚の表面の保湿を目的に使うのであれば化粧水や美容液なんかを否定するつもりは全く無いのですが、コスパとしては良くないのではないかと思います。安価なワセリンで保湿だけをして、浮いたお金を健康に良い食生活に充てるほうがお肌によいような気はします。

 

では。

 

 

 

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