abneyのカラダマガジン

フィットネスインストラクター油田 豪(あぶた ごう)がダイエットや健康について語っていきます。

身近な飲み物がアンチエイジングやデトックスの効果もあるという話

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こんにちは。

 

わりと身近にあるものがすごく健康に良いものだった!というのはよくある話でして、私も昔からコーヒーが大好きで、ほぼ毎日コーヒーを飲んでいるんですが、色々と調べてみたところ、コーヒーはかなり健康効果が高い飲み物だったようです。

 

そんなわけで今回はコーヒーの話。

 

まず、コーヒーに含まれる成分といえばカフェインっていうのは皆さんもご存知と思いますが、集中力を高めたり血流を良くしたりする効果があるなんて言われています。

 

実はカフェインを始めとしたコーヒーの成分が人間の体に及ぼす影響というのは、まだ研究で全ては解明されていなく、未知数の部分が多かったりするんですが、最近の研究ではアンチエイジングやデトックスに効果があるなんてことがわかってきています。

 

以前の記事で、「老化の原因は炎症だ!」的なことを書きましたが、カフェインを摂取すると、炎症をブロックして、結果的にアンチエイジングになることがわかってきています。※炎症に関しましては以下のリンクから↓

www.abney.fit

 

また、人間の身体はそもそもデトックス機能が備わっていて、腎臓と肝臓をきちんと働かせていれば毒素なんかは勝手に身体から出ていきますよっていう事も書いてきましたが、

www.abney.fit

腎臓の機能は上のリンク記事で書いたように食物繊維の摂取量と相関しまして、肝臓に関しましては、コーヒーに肝臓の組織を守る働きがあることが近年の研究でわかってきています。

 

つまりはコーヒーを飲むことで肝臓を充分に機能させられるので、食物繊維とコーヒーでデトックス機能を充分に高められるという事ですね。

 

そんなわけでアンチエイジングにもデトックスにも効くコーヒーなんですが、デメリットもありまして・・・。

 

・眠りが浅くなる

・子供の発育を妨げる(妊婦さんも飲まないほうが良い)

・利尿作用により、体内の水分を排出する

 

あたりが主なデメリットでしょうか、とりあえず子供と妊婦さんはコーヒーを控えた方が良いかと。

 

ちなみに一昔前までは、「コーヒーはカルシウムの吸収を阻害して骨がもろくなる」なんて言われていましたが、実際のところはコーヒー1杯を飲んでも体外に排出されるカルシウムは数mg程度だそうなので、これに関しては特に問題視する必要はなく、カルシウム排出量のデメリットよりもコーヒーの健康効果の恩恵の方が大きいかと思います。

 

とはいえ、1日に何杯もガブ飲みすると胃痛やめまいなんかの症状が起こる可能性があったりしますので、製品や体質によって適量は異なりますが1日に1~3杯程の量にしておくのがオススメです。

 

そんなわけでデメリットもあるものの、身近なアンチエイジング&デトックス飲料であるコーヒー。飲む習慣のない方は取り入れてみてはいかがでしょう?

 

では。

 

 

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