こんにちは。
年をとって目が悪くなったなんて方も多いのではないかと思われます。私なんかは中学生の頃から近眼でしたのであまり実感がないのですが、加齢によって目の機能ってのは衰えていきますんで、目の老化も少しでも食い止めていきたいところではあります。
老化は酸化と炎症が主な原因であることはこのブログでは何度も書いておりますが、目の場合もこの例にもれず酸化のダメージが衰えの大きな原因だったりします。「眼球が光や酸素にさらされて網膜にダメージを受けることによって視力が落ちていく」なんてのがざっくりとした大きな要因のようです。
この網膜のダメージを防いでくれると言われているナイスな栄養素がありまして、それが「ルテイン」。網膜の中心には「黄斑」っていう器官があり、この黄斑に存在するルテインが紫外線やブルーライトのダメージから目を守ってくれるサングラスのような働きをします。
逆にこのルテインが不足すると網膜がダメージを受けやすくなり、目の老化につながっていき、失明の原因である加齢黄斑変性っていう病気の原因になるなんて言われております。
ルテインは眼だけでなく、皮膚など体内に存在する栄養素なんですが、人間は体内でルテインを合成することが出来ないんで食事から摂取する事が必要。最も含有量が多いのはホウレン草で、その他、緑黄色野菜には多く含まれます。私は昔から近眼だったものの、野菜をたくさん食べるようになった近年は視力の低下がそこまで著しくなくなったのは野菜をガッツリ食べるようになったからかもしれません。
そんなわけで紫外線に当たる機会が多い方、PCの画面などを見続けることが多い方は特にですが目の老化を防ぎたいならルテインを意識して摂取してはいかがでしょう？私は一時期サプリメントを使っておりましたが、毎日野菜をガッツリ食べる食生活になってからは特にいらんなあって思ってやめてしまいました。野菜が嫌いな方はサプリメントでの摂取も選択肢の１つかと。
ちなみにルテインは１日当たり６mg以上が推奨されておりまして、１０mg以上を継続的に摂取することで加齢による目の疾患リスクを低くすると言われております。ホウレン草１００gあたりに含まれるルテインが５mg弱なんで、ホウレン草とその他の緑黄色野菜を組み合わせて食事メニューを組めばルテインが不足することもないと思われますが、野菜を食べることが少ない方は不足しやすい栄養素なんでご注意を。
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