abneyのカラダマガジン

フィットネスインストラクター油田 豪(あぶた ごう)がダイエットや健康について語っていきます。

圧倒的!風邪対策ガイドライン!!

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こんにちは。

 

以前、風邪の予防にビタミンCはそれほど効果的でないですよ。って記事を書きましたが、今年も私の周りでも風邪を引く人が増えてきましたので、改めて風邪対策について書いていこうと思います。

 

まずは、以前の記事でも書きましたように、近年では風邪の原因は「寒さ」ではない事がわかってきています。寒くなると暖房をガンガンかけたりしたくなるかもしれませんが、暖房に頼りすぎるのは、身体の体温調節の機能が低下してしまい、かえって身体の不調を招く可能性もあります。

 

さて、そもそもなぜ風邪を引くのかという所から書いていきますが、人間の身体って、ウィルスが入ってきた時に正常であれば排出してくれるんですが、免疫力が低下していると上手く排出できずにウィルスが増殖して、喉や鼻などに炎症を起こしてしまいます。大まかですが、これが風邪の原因です。

 

なので、実際の風邪対策というのは基本的に免疫力を高く保つ事、ウィルスが体内に入る機会を減らす事。この2点がポイントです。

 

免疫力を高く保つには基本中の基本、睡眠と栄養です。実際に風邪を引いた時に「しっかり寝て治そう!」っていう方は多いですが、そもそもの予防のために睡眠をしっかり取ろうっていう発想になっている方は少ない気がしますねえ・・・。

 

そして、栄養に関しては前述の記事でも書きましたが、圧倒的に「ビタミンD」が欲しいところです。もちろん他の栄養素も免疫力には大事なのですが、冬場って、ビタミンDが不足しやすい季節な上に、ビタミンDが不足すると免疫力はダダ下がりするので、意識して摂取する事が重要になってきます。

 

個人的にはサプリメントでの摂取をオススメしますが、食材であれば魚(特にサーモン)やキノコなどに含まれますので、風邪対策にはこのあたりをガンガン食べていきたいところです。

 

また、ビタミンDはマグネシウムが足りないと上手く働いてくれないんで、マグネシウムもしっかり摂取していきたいところ。食材であればアーモンドや栗、ひじきなどに多く含まれます。

 

ちなみに「キクラゲ」にはビタミンDとマグネシウムの両方が豊富に含まれますんでう、手っ取り早く風邪対策したいかたはキクラゲを食事に取り入れることがオススメです。

 

そして2つ目、ウィルスの体内への侵入を減らす事。外出中なんかはマスクなどで減らすしかないですが、自宅などであれば。湿度を一定以上に保つ事が有効です。

 

風邪の原因は寒さではない事を前述しましたが、冬場に風邪を引きやすいのは、乾燥した空気でウィルスが飛散しやすいのが原因の1つであったりもします。加湿器を使用したり、洗濯物を部屋干しするなどして対応するのが良いかと。

 

さて、長々と書いてきましたが、風邪対策のポイントをざっとまとめると、

 

・睡眠をしっかり取る

・栄養(特にビタミンDとマグネシウム!)

・部屋の加湿

 

こうして挙げてみると当たり前のような事だったりするんですが、実際に意識してみると風邪を引く確率は激減しますんで、この辺りを徹底してして頂ければと思います。

 

ちなみに寒さと風邪の関連性が低いからと言って暖房を全く使わずに薄着で生活するなどはあまりオススメしまぜん。体内の血流が低下するなどにより、風邪以外の不調が出てくる可能性なんかもありますので。

 

では。

 

 

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